そういうことじゃないんだよ

2026年、正月早々縁切り神社に行った。

 

年の初めから出向くとはよっぽど切りたい縁があるのだろうと思われそうだが、特にそのような強い意思はなかった。ただ、近くの神社で1番評判が良かったのだ。

せっかくなら効果を実感したい。今となっては、この欲こそ自らと切り離すべきだったと思う。

 

 

縁切りというものは、人間関係に限らず事象や欲など抽象的なものでも良いらしい。

年末から家計簿をつけ始めたことや、アイドルに相当額(友人がこの額を使っていたら心配する)を使う1年だったこともあり、2026年は自分を律してお金と向き合っていくぞという意識が高まっていた。

手っ取り早くドーパミンがどばどば出るようなものにばかり手を出している自覚もあったため、このように祈った。

 

「短期的な高揚感や、承認欲求を満たすことを目的とした浪費と縁を切りたい」

 

縁切りというものは、正しく依頼しないとめちゃくちゃな方法で実現するらしい。人間関係の縁を断とうとして、相手か自分が大怪我することもあるらしい。比喩とかではなく、物理で。

これを知っていたため、以前京都の縁切り神社に行った際はかなり注意して祈った。あの時はだれも傷つけず、比較的綺麗に叶ったように思う。

今回も、対象が抽象的ながら自分なりに考えて祈ったつもりだった。

 

 

縁切り神社に行ってから2週間。

 

 

 

ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜じで何に対しても心が動かない。

 

 

私が縁を切りたかったのは浪費という行為なのだが、実際にザクッと切られたのは行為の発端となる感情の方だった。何の落語?? そんな叶え方ありなのかと恨み節を言いたくなるが、悪いのは祈り方を間違えてしまった自分なのだろう。

 

 

心が動きそうになることはゼロではないのだが、ブレーキをかけるように都度都度丁寧に潰されることが続いている。

以下に例を挙げる。

 

・ライブそのものはとても良かったのに、真後ろが奇声を上げる・周りが静かな時に喋る・でかいリアクションと声で喋る自分こそ面白いと思っているの嫌要素揃いオタクで完全に気が散る(しかもそのオタクはライブ中発表された次のツアーにもほぼ確実にいる)

 

・過去好きだったアイドルのファンミーティングが一般発売されていることを知り、詳細を確認しようとSNSを確認したところ前髪がちぎられている

 

・昨年初めて女の子の推しができそう!と思いお渡し会も参加することにしたアイドルが卒業を発表

 

 

本当に何???厄年でもないのに????

 

 

数日前、あまりにも日々が平坦で泣いた。つまんないよ〜と言いながら泣いた。涙は出るので、全ての感情が無くなったわけではないらしい。

 

 

祈りは、上書きできるのだろうか。

転職活動時の心と体に関する話〜労働しながら転職活動もしてオタクもする!!〜

 

知人から人生で一番辛かった時期はいつだったかと聞かれた時、少しセンスを求められているようで緊張する問いだな〜と思ったことを覚えています。

 

極端な話、人生記憶がある時から今日までずっと辛くはあるんですよね(怖...)

しんどい辛いという思いは日常に溶け込んでいて、時間が経ってから都合よく忘れている痛みもあれば、それが発生してから現在までずっと連れ添っているような感覚の痛みもあるのだと思います。

 

それでも特に、なおかつ人に開示できる辛かった時期というのは就職活動期間だったように思います。多くの人が乗り越えていることもあり普遍的なものとして見られがちですが、あれは人を破壊するには十分すぎる時間でした。

 

転職活動を始める時、人生ぶん回すぞ!という意気込みの隣には、あの時と同じことをやるのか...という絶望が共にありました。

ただ今終わってみて思うことは、転職活動こそ心と体を守りながら乗り切るものということです。何をもって守るのかというと、それもまた心と体です。自分自身で、自分自身を守り切る。

転職活動は現職があるという心理的なアドバンテージがある分、健康な体と精神が必要になってきます。それは、落ち込んでいても普通に現職の労働はやってくるから。内定をもらうまで走り続ける持久力が必要になってくるのです。

 

 

転職活動に必要な体力の付け方

基礎体力があるかどうかという要素は、転職活動にはあまり影響を及ぼしません。なぜなら転職活動で必要な体力は、どちらかというと受験勉強や資格勉強、論文の執筆に近いからです。10km走れるとか12時間働けるとか、そういう体力とは若干異なります。今から書くことはそんなん知ってるよ〜、できたらやってるよ〜というものばかりかもしれません。ただ愚直にやることが、賢く自分を守りながら進んでいく術でもあると私は思います。

 

 

寝る

まず、転職活動では時間がなくて寝ることができないという状況はしばしば起きます。転職活動にはいくつもの締め切りと本番(面接)がやって来るので、間に合わせなければいけません。そういう時は起きて終わらせるしかありません。時間は作れるとは言いながらも、有限であることに変わらないからです。

頑張りたい時に頑張れるように、休める時に休む。ふと何もすることがないなと思った時は、その瞬間から就寝へ向かって準備する。これも体力をつけるためのトレーニングの一つだと思います。

転職活動中に感じる暇という状態には、普段以上に焦りが誘発されます。何か忘れていることがあるのでは、今やっておく必要がある何かがあるのではかと思い、なぜかスマホを見たり何も進展しないまま起きていたりしてしまいます。それが進むと、寝るのが怖くなってくるのです。

寝ることは悪ではなく、休息という確実にプラスな要素を含んでいるものです。眠ることで確実に前に進んでいる、そういった意識を常に持っておくと良いと思います。

ただ、寝るタイミングで何か思いついた時は、ベッドから起き上がって明日の自分が分かる範囲でメモ書きをする、そしてすぐにまたベッドへ戻る。現在の自分と翌朝の自分どちらも助けられる方法を取るように心がけると疲弊しません。

 

 

移動する

人間一個人が持つ価値観やボキャブラリーは、一日で急に豊かになったりはしません。そうそう変わらない人間が同じ場所に留まり続けて思考を巡らせても、思いつくことや考えられることは限られています。面接で伝えたいことや聞きたいことは広がらず、自分の内側で滞留してしまいます。

そんな状況を打破する方法としては、ひたすら移動することが効果的でした。

体力をつけるという面でいえば歩くことや自転車を漕ぐことがより良いですが、電車やバスなどの乗り物に乗ることでも効果は得られます。自分を変えたいなら環境を変えろとはよく言いますが、そこまで大それたことでなくても、目の前の景色が変わるだけでも思考のスペースは広がります。

ただ東京に来てから思うのは、満員電車ではどうにもならないということです...

 

 

人と話す

私たちは大人なので、準備運動なしで急にダッシュしたり、重いものを持ち上げたりすると体が悲鳴を上げます。可能な限り健康なまま走り切るには、とにかく準備が必要です。

面接で必要とされる受け答えというのは、普段の会話の延長線上でありながら明確に面接特有のものでもあります。転職エージェントや協力してくれる人がいるのであれば、面接の練習は必ず行っていただきたいところ。面接はコミュニケーション能力というよりも準備です。体と口を慣らしていけば、怖くなくなってきます。

また、友人や先輩後輩など誰かに話せる環境を作るのも大切です。この時選考状況まで伝える必要はなく、ただ「やばい」「ひどい」といった抽象的なもので問題ありません。

よく企業でストレスチェックのようなアンケートを実施していることがありますが、あれはどんなに精神的に追い詰められた回答をしても「このことを話せる友人や同僚はいるか」などの答えにはいと答えると正常な数値が出ます。それで良いのか...!?と思いつつも、それほど誰にも話せない状況は不健康な状態を招くということなのでしょう。

 

 

転職に必要な心の持ち方

ここまで書いたことに共通することは、自分を律して粛々と行う必要があるということです。どうやって自分を律するのかと考える時、体力だけではなく丈夫な精神が必要になってきます。こういった流れでよく出てくる言葉に「自分に勝つ(克つ)」というものがありますが、この考え方は転職活動のみならず、社会人として暮らす一般人には必要のないものだと私は思っています。

 

 

何と戦っているのか

転職活動(もっとスケールを大きくすると人生)は勝負事でもなく、記録を更新するわけでもなく、他人や過去の自分と比較するものでもありません。

ただし、社会や組織の構造、他人によって押しつぶされそうになった時。自分を幸せにするために、守るために、私たちはこういった事柄と戦っていかなければなりません。戦い方はさまざまで、逃げても良いし、いなしても良い。

そうなってくると、すでに戦う対象がある中で、なぜわざわざ自分に勝たないといけないのでしょうか?なぜわざわざ、敵を1人増やしているのでしょうか。

自分に勝った、勝てずに甘えてしまったという本来不要な勝負事に感情や気力を充てるのは、少し勿体無いように思います。

 

 

自分の望みを叶えるために

よくドラマなどで、「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」という言葉が出てきます。学生の頃はもう聞き飽きましたよ〜と半ば辟易していましたが、今はこの言葉に対して共感することが増えました。ただ、もしかするとこの言葉を言い始めた人とは解釈が異なるかもしれません。

先ほど自分に勝とうとしなくてもいいのでは、という話をしました。自分に勝とうとしている人が無意識にイメージしているのは、頑張りたいのに怠惰な自分が邪魔をしている、それに勝たないといけないという構造ではないでしょうか。

まず、この怠惰な自分は自分の邪魔はしていません。頑張りたいという望みを持つ自分と怠けたいという望みを持つ自分が、並んで自分の内にいるだけです。

そこで先ほどの言葉に戻ります。未来と自分は変えられる。この頑張りたくない自分は変わってくれる余地がある、もっと言うと、この自分とはまだ交渉の余地があるといえます。

怠惰な望みを持つ自分を、ただなでてなだめる。今度おいしいものを買うだとか、次の休みはまとめてのんびりするだとか、条件をつけて取り引きする。かっこよくなくても、圧倒的に勝たなくても、怠惰な自分に引いてもらうことは可能です。交渉相手は自分の手の内にあるのですから。

 

 

どんどん転職活動の話から外れていっている気がしますが、ひとまずこちらで転職活動関連のブログはラストです。

特に精神的な部分は高校生の頃になんとなく思っていたことが今言語化できたようなところがあり、人生って繋がってるんだね〜これってずっと私が生きてるんだね〜と今さらながら実感した転職活動でした。転職活動をしたことによって自分のことが好きになったかもしれません。自分の人生操縦してるの、かっこいいので......

 

 

いや〜〜それにしても人生ぶん回した一年でございました。2026年の私も、どうか健やかで、幸せで!

転職活動スケジュール崩壊未遂〜労働しながら転職活動もしてオタクもする!!〜

タイトルの通り、2025年前半はフルタイム労働(+残業)と転職活動をしながらソウルコンに行ったり国内のライブに行ったりリリイベに行ったりしていました。

今回は個人的に無茶したな〜というスケジュールを紹介していきます。それどうにかなってんのか?みたいなものもありますがすべてどうにかなっています。どうにかなってしまうから人は同じ過ちを繰り返すのです...

フィジカルやメンタルの部分は別途ブログにします。

 

 

・退勤10分後に面接

前職のビルにテレキューブがあったからできたこと。テレキューブは転職活動の強い味方です。普段は余裕を持って時間予約しているのですが、内定後面談でほぼぴったりの時間で予約したら話してる途中で5分前アナウンスが流れてウケました。カラオケ?

 

・8時間労働→エージェントとの面接の1時間後ソウルコンチケッティング

先ほどテレキューブは味方だという話をしましたが、この面接は逃したくないな〜という面接の時はスペース的にも明るさ的にも自宅でやるのが一番。この逃したくないな〜は転職後半ほど増えてくるため、自然とテレワークも増えていきます。

ただ前職はテレワークをしすぎると不自然に見える職場環境だったので、できる限り面接が入っていない日に出社することになります。それがチケッティングに重なってしまったという...社用PCと個人PCの2台持ち、もうやりたくない

 

WEBテストを忘れ4時起き+職場の会議室で昼休み無理やり受験

もうやりたくないと言ったそばから個人PCを持ち運ぶことに....

以前WEBテスト(適性検査)は書類や一次面接とセットになっていることが多いと書きましたが、例外もあります。この時は最終面接直前でした。面接対策に意識が持っていかれていた私がWEBテストの存在に気づいたのは締切16時間前。平日の17時締切で、気づいたのがその日の午前1時でした。

この日はあまりにも眠かったので仮眠して3時ごろに起きて受験することにしました。そして実際早起きはできたのですが、思わぬトラップ。

月~土曜の朝5~8時、日曜の朝4~8時はサーバメンテナンスのため受検ができません。途中で受検が中断されないよう、メンテナンス開始の2時間前からログインできなくなる場合があります。直前の利用はできませんのでご注意ください。

 

ヒ〜〜〜〜〜

メンテナンスは5〜8時なものの、実際は2時間前の3時からログインはできなくなるという...

 

もうおしまいですと思いながら早めに出勤し無理やり受験していたところ、SPIと性格検査の受験は分断できることに気づき、性格検査をお昼休みに回すことでどうにか乗り切りました...嫌ライフハックすぎる。(こちらは2025年春時点のarouraでの仕様ので、受験されるタイプは必ずご確認ください。というかこういうことを確認できる人は締切に気づきます)

 

 

・韓国でWEBテストを受験

CIXさんのソウルコンです。WEBテストとかさっさと受けろやと言われそうですが、朝安国のアーティストベーカリーに寄ってパンを持ち帰り、WEBテストを受けていました。余裕があるんだかないんだかという感じ。

 

・ライブ翌日に2社面接

かわいそう。これは4月のCIXさん日本公演で発生。当時は関西在住だったためホテルで面接しました。日中だったから照明なしでも問題なかったですが、ホテルの照明は暗いかオレンジかなのでお持ちの方はリングライトを持って行くと良さそうです(ヨントンと同じ要領)

 

 

こうやって文字にするとそこまで緊迫感がないな〜という感想です。なんでこんな感じで転職できたんだ...

 

みなさんはお気をつけて!

 

2025年春の転職事情〜労働しながら転職活動もしてオタクもする!!〜

 

先日こちらのブログを書きましたが、じゃあどんなことをしなきゃいけないのか?というところまでは書けていませんでした。

 

2025年4,5月時点の転職事情ではありますが、今後動かれる際のヒントになるものがあれば嬉しいです!

 

 

 

新卒採用と中途採用の違い

新卒採用と中途採用の違いは多々ありますが、もっとも大きな違いが「就業経験の有無」ではないでしょうか。

新卒採用というのは、提示されるもの(過去の経験、書類、課題、リアルタイムでの受け答え)から多分うちで活躍してくれるでしょう!という予測を立てて企業が採用します。転職活動はこの提示されるもののうち、過去の経験に「今までどんな仕事をしてきたか」が加わります。それが他業種や他業界だとしても、業務への取り組み方などの解像度は上がるため双方にとってミスマッチが少なくなる可能性も上がります。また、選考形態も変わりますのでそこについては後ほど記述します。

 

就職活動と転職活動どちらもやって思ったことは、選考そのものについては圧倒的に就職活動が大変だったな〜ということです。

もちろん転職活動にも大変さはあるのですが、受からなければ就職浪人になるかもしれないといった不安がなかったり、応募の母数が少なかったりする(その分募集人数も1〜2名ですが)ので精神的なキツさは就職活動より緩和されているように感じます。

ただ、転職活動の大変さというのはこの利点の裏返しともいえます。ひとまず働く先はある状況で探してみるものの、求人の枠が少ない。時間も気力もないし、ゆっくりのんびり探そうかなと思っているうちに時が過ぎてしまう。ここのフィジカルとメンタルの部分は(なるべく早く)ちゃんと書きたいなと思いますので、別途記事にします。

 

 

 

 

選考について

先ほど、新卒採用と中途採用では選考が異なると書きました。まず「新卒採用にあって中途採用にない」ものの話をします。

 

◯新卒採用にあって中途採用にないもの

・企業単体で行う会社説明会

・グループディスカッション

インターン

 

説明会については、転職サイト主催の展示場やウェブ上の合同説明会はありますが単体で開催されることはかなり少ないです。

上記で挙げたものは、すべて「応募者が一定数おり、なおかつスケジュールを合わせられる」ことが前提の選考です。随時募集することが多く、働いている人が多い中途採用ではこの選考形態を取ることはかなり難しくなります。新卒採用の際この辺りの選考に抵抗があった方は、中途採用ではパスできますのでご安心いただきたいなと思います。

 

一方で「新卒採用にないが、中途採用にあるもの」も存在します。

◯新卒採用にはないが、中途採用にあるもの

・現職についての話

・退職理由の深掘り

・詳細なキャリアプラン

 

ここについては面接官も「現に働いてるんだからそりゃ喋れますよね?」のトーンで聞いてくる。そりゃそうではあるのですが、退職理由とかどのくらい正直に言って良いんですか!?今のところめちゃ嫌すぎてやばかったから!とか言ったら落としますよね?ふざけないでください。あとキャリアプランとかないです。推しが脱退したから転職早めた人間に聞かないでください。ていうか知りたいか??

 

ひとまずぶり返したイライラを書き終えましたので、各項目に対しての補足をしていきます。

まず現職の話について。ここはなるべく簡潔に話すことが重要で、聞かれたこと以外は話さないことも重要になってきます。面接官にも想定するシナリオがあり、そこを無理やりこちらが喋って壊すと全体的にまとまりのないグダついた面接になってきます。そしてそのグダつきはなんか相性悪かったな...みたいな抽象的な印象に帰着してしまう。そんなあ...一応お互いの掛け合いで成り立ってますので!良い時間にしような!(画面越しに拳を合わせる)

次に退職理由について。ここはエージェントさんからもアドバイスを受けた点なのですが、「ネガティブな要素は少し喋った方が良い」そうです。ここが人間の厄介なところですが、動機があまりにも整っていると「綺麗事では?」「心を開いていない」と疑われます。そのため、納得や信用を引き出すためにはネガティブな要素を吐露することが有効です。

キャリアプランについては、体感ですが歴史が浅い企業やベンチャー要素がある企業ほど詳しく聞こうとする傾向があるように思います。おそらくこれまでに相当数辞めてるんだろうな...と思っています。

*これは鵜呑みにしないでほしいんですが、キャリアプランに関する質問は意外と最終面接では聞かれなかったり真面目さは要らなかったりするパターンが多かった気がします。内定をいただいたところの役員面接で、正直できること全部やりたいです!とか言いました。

 

 

◯新卒採用にも中途採用にもあるもの

・書類選考

WEBテスト

・面接

 

ここはどうしたって無理!!避けようがない!!というかこのあたりを避けられちゃう選考の方が怪しいと思った方がいいような気がする...こちらが楽な選考というのはえてして向こうにとっても楽で、楽ということは誰でもいいからさっさと人を採りたいということで......少なくとも私が望む環境ではなさそうなので粛々と受けていました。

 

そして忘れないようにお伝えしておきたいものがもう一つあります。

ガクチカ

 

ガクチカ、中途でも聞かれます。なんで??(なんでかは後述します)初めて聞かれた時櫻井翔ばりの嘘だろ......が出そうになりました。緊張感は占拠並み。心も答えも準備とかしてないから。

私は第二新卒期間がすでに終わっていましたが、おそらくかなり広い年代にガクチカを聞いているのだろうと思います。というのも、ガクチカの聞かれ方が新卒採用とは異なっているからです。

新卒採用では志望理由と同列で質問されますが、中途採用ではあくまでも「いただいた履歴書を拝見しながら質問していきますね」からの流れでやってきます。なのでどちらかというと学歴をなぞった流れ、アイスブレイク的な質問として使われます。

ここについては、とにかく違和感なく会話ができるかを見られている気がします。趣味などについても特に仕事に役立つ内容である必要はなく、なぜ好きなのかを整理して話せたら大丈夫です。

*一度就職して社会に出られている方なので大丈夫だと思いますが、ここは推し布教タイムではないということだけ肝に銘じていただきたいところ

 

まとめ

ここまで書いて、オタク要素が無さすぎることに気づきました。これは一体何のブログですか?

ということで、あと2つ(1つにまとめるかもですが)オタク事含めた内容をアップしましたらしばらく転職活動メインのブログはお休みになります!

おそらく年始転職狙いの方は活動真っ只中、年度初めで転職したい方はそろそろ動き出しくらいなので訳のわからないタイミングでアップすることのないようなるべく早めに書き切りたいです。

 

〇アップ予定の内容

・転職活動中のスケジュール調整ヒヤリハット事例紹介

・オタクするにあたって見ていた企業の条件

 

ではまた!!

 

 

怖かったのは停滞ではなくて

 

インスタを開くと、毎週誰かが結婚している。

 

ああいうのは自分の式だけではなく出席した先をストーリーにあげたりもするので、知り合いの知り合いが結婚したことがなんの関わりもない私まで届く。こうなってくると、まじで「みんな」結婚してんの?みたいな気分になってくる。なんせ本来私の視界に入るはずのない人間まで結婚しているのだ。体感が「みんな」になるのも致し方ない。みんな結婚するなら別に私結婚しなくていいじゃんとまで思う。

 

 

数年前までは、本当に結婚したくなかった。今以上に強い意志を持ってしたくないと思っていた気がする。

私は私の望みを叶えるためにこの人生を全うする、そういうモチベーションで生きている。そんな自己愛の強い未熟な人間が、私の望みも叶えながらパートナーや子どもと付き合っていき時間や体力を分け与えていくなど到底不可能だと考えていたからだ。また、現にそれが実現できると疑わずに安請け合いして、発狂して逃げ出した人間も知っている。私がそうならない確証はない。

 

ただ、ふと不安になる。

転職をしても住まいを移しても、心だけはやけに若いままだ。自らの中を渦巻く感情があまりに多彩で、もっと言うと青くて、嫌気がさす。感受性が豊かだといえば聞こえは良いが、同時に自分がひどく幼く、垢にまみれた人間なのではないかという疑念は続く。もう〇〇歳なのにと思うと一旦脳内の自分がそんなこと言うな年齢はただの数字だと嗜めつつ励ましてくれるが、いやでもさすがに〇〇歳ならこれはちゃんとしなくちゃだろ...と都度励ましモードの自分を退場させることになる。

自分の意思で人生の駒を進めた、それなのにどうしようもない焦燥感に苛まれる。怖くて綺麗な宇宙に飛び出してからもうすぐ2ヶ月経つが、まだどこかに着地できたような感覚はない。これは一体、なんなのだろうか。

 

そもそも私は、みんなと同じペースで物事を進めたい人間だっただろうか。これまでを振り返ってみても、そういったことを特に気にする人生ではなかった。答えがうまくまとまらずここ数日考えていたのだが、自らの焦りへの認識が誤っていたのではないかという結論に至った。無意識に私は自分が置いていかれていると捉えていたわけではなく、自分から離れていくと捉えていたのだ。

これを少し具体的にすると、「自分の人生が停滞していて、その間にみんなは着々と人生を進めている」ことより、「みんなが着々とこの場所(〇〇歳が独身のまま思うように生きている状態)から離れていくってことは、ここってやばい場所?私って詰んでる?」が近いのではないだろうか。

 

怖かったのは停滞ではなくて、足場がなくなるような感覚。そして、肉体が精神と分離していく感覚だった。みんなのペースに合わせられず置いていかれることではなかった。どこまでも自己愛が強くて呆れる。

ただ、自己愛が強いおかげで私は理解できている。みんなが離れるからといって、この場所がすぐに消えるわけではない。居座ってもいいし、車輪やらエンジンやらをつけてもいい。何より、私が消えるわけでもないのだ。

 

 

昨日、やっと部屋から段ボールが無くなった。気持ちがスッとした。といっても段ボールから物を出しただけなので、ものに行き先があるわけでもない。小物は紙袋に入れられ、CDやら本やらは向きだけ揃えてただ地べたに並べられている。

大阪にいる頃から、一年以内に引っ越すのだからとろくに家具を買わなかった。実際引っ越しは楽だったが、そのツケが回ってきている状態だ。ここに置かれた物たちに感情があるなら、今宇宙にいるような気分だろうか。

 

 

そろそろラックを買うか。あとラグも。枕元に置いてある小物を置けるような、サイドテーブルがあっても良いかもしれない。

 

 

 

自分を愛するように、この場所を育ててみても、良いのかもしれない。

労働しながら転職活動もしてオタクもする!!

7月も終わり、8月。

本格的な夏の始まりとともに、私、転職いたしました!!!年度途中での中途入社、気分は転校生!!!!!

 

 

あの、ま〜〜〜〜〜じで転職活動大変すぎませんか??こんなことになるなら先言っといてや...の連続でした本当に。売り手市場と言われている昨今、就職先を見つけること自体は容易いのかもしれません。でもそれじゃだめで...居場所を明け渡すのだから住み良いところを見つけなきゃ嘘なので......

 

後述しますがオタクとしても忙しい時期と転職活動が重なり、その両立にもかなり骨が折れました。タイトルにも書いたように通常業務もしつつ転職活動もする、そのうえオタクもするというあんたの夢叶えたろか欲張りスペシャル、1日24時間では足りません。現にライブレポも書けてないし......

 

とは言いつつ振り返ってみると現職では一定の評価をもらえたし条件の良い会社から内定をいただけたしソウルコンもイルコンもリリイベも自分が行きたいだけ行けたので、挫折しながらもどうにかやり切れたのでは〜と思います!!まだどんな会社かはわかっていませんが!!

 

転職活動なんて人生で1回あるかどうか。本ブログでは「働きながら転職するには」「転職活動しながらオタクするには」にフォーカスして書いていきます。実際の転職活動でチェックしていた条件や面接、筆記などの内容については別記事にまとめる予定ですのでお待ちください〜〜

 

 

 

転職すると決めるまで

まず個人が特定できない程度に前職の自分の状況を簡単に書くと、

・転職歴なし

第二新卒カードは使えない勤続年数

・ざっくりIT業界

・営業職

という感じ。

 

忙しいものの休みは望んだところでほぼ確実に取れる、そのうえ年々居心地も良くなってきているというオタクをするには手放しがたい環境ではあったのですが、働けば働くほど

・IT業界の割に古い体制

・30代後半になるまで給与は年間数千円の上がり幅

・数年以内に上が軒並み定年退職

・30〜40代はほぼいない

・属人化した組織

などから、あと数年で辞めるなら良いけど、私ここにあと30年もいられるか…?そもそも30年後もこの会社、あるか…?という不安が湧いてきていました。

 

いや〜転職活動ってそろそろ動かないとな〜と思っていても日々の業務に追われると本当に難しいんですよね......特に明確に繁忙期があるお仕事だと、喉元過ぎれば〜じゃないですが良くも悪くもやりすごせてしまいますし... 常にうっすら転職は頭にあったものの、いつかそのうち〜くらいに思っていました。

 

そんな悠長なことを考えていたところ、2024年8月4日にペジニョンさんが事務所との契約を終了し、CIXを脱退することが発表されました。あの時は本当にどうなることかと思いましたが、なんだかんだたくましく生きている自分は誇らしいやら恥ずかしいやら……実のところ転職活動を先延ばしにしていたのは、2026年ごろまでこういう話は出ないものだと思っていたというのも理由の一つでした(CIXさんは2019年デビューのため)。

例えるなら、突然後ろから突き飛ばされたような感覚。転ぶまいと咄嗟に踏み出したその脚、私の人生を動かすエネルギーに変えちゃってもよくないか!?!?そんなわけで転職活動を始めることに。一人暮らしを始めたところだったこともあり、1年未満での退去にならないよう25年夏の転職に照準を合わせました。

 

 

転職の流れ

私はエージェントサービスを利用しましたが、自力で求人を探す、友人知人の紹介、同業他社からの引き抜きなどの方法もあります。ただ働きながらだと自力で探すのはかなり労力がいるのと、紹介や引き抜きだとおそらく合わなかった時に辞めづらいのではないかな〜と思います。

このあたりは経験されてる方の話を聞いてみたいです

 

 

企業によって流れは異なりますが、ここからはざっくり以下の流れを想定して話を進めていきます。

書類選考→適性検査(あるところは)→面接2〜3回(大抵最終のみ対面)

 

書類選考

通過率は10〜20%くらいだそうです。え〜人事さん厳しい〜笑  何見て決めたんですか?理由とかって私の目を見て言えますか??それともエージェントさんが事前に弾いたりしてますか??洗いざらい話してもらうことって可能ですか???

 

適性検査

性格診断だけのところもあれば、SPI系のテストが追加されることもあります。書類選考とセットになったり、面接前に受けておいてくださいと言われたりとタイミングはまちまち。適性検査単体で合否が出ることが少ないため、ウエイトはかなり不透明です。これこそ何を見てるんですか?という感じ。手応えなしでも通っていたりするのでよく分からない......

 

面接

個人的に1回で決まるところは合わないだろうな〜と思ったので受けませんでした。(ある程度固めの社風が良かったのと、決定権が個人に偏っているように感じたため)

大抵一次二次は人事担当〜課長部長、採用部署の課長部長あたり。書類に比べて通過率は上がりますが、直接話した分見送られた時の辛さも段違いです。あと個人的に就職活動時はコロナ禍で対面面接をしたことがなかったためかなり緊張しました。

 

 

 

働きながら転職活動をするには

長くなりすみません、こちらが本記事のサビでございます!

まず、働きながら転職活動する際に共通して重要なのは「有給を取らずに動ける段階まで動く」ことではないかと思います。

 

*選考の流れ再掲します

書類選考→適性検査(あるところは)→面接2〜3回(大抵最終のみ対面)

 

前述していた面接の中でも、対面の面接はどうしたって休みを取らなければ参加できません。最終面接は本社で実施される場合が多く、例えば採用部署が関西でも本社が東京ならそこまで赴く必要があります。

ただ書類選考や適性検査は休みを取らずともどうにかできますし、Web面接は終業後などでも参加できる場合があります。序盤で休みを使いすぎないよう意識しておくと後が楽になります。ただ私は何度かここのスケジュール管理がうまくできず危機一髪状態になりましたので、注意は必要です。ここは別ブログにまとめます...!

特にエージェント経由だと条件を比較するために最終面接が複数社重なることになります

 

そして、休みが取りやすいタイミングに面接のスケジュールが入れられるよう逆算をしましょう。私はエージェントさんの面談から2ヶ月弱で最終面接ラッシュが来ました。

また、転職サイトおよびエージェントが持っている求人は遅くても内定から3ヶ月以内に入社できる人を探しているものなので、春入社を予定した求人は秋が終わる頃まで出ません。そこまではとにかく準備期間です。

 

 

突然ですが、今からいくつか質問をしていきます。どのように立ち回るかは現状に左右されるので、そこを理解した上で動き始めると良いのではないかと思います...!

 

 

Q1.現職は有給休暇を取ることができる環境ですか?

あまりにもブラックで有給なんて取れる環境じゃない、毎日何時に仕事が終わるか分からない...そういった方は、ブログの趣旨から離れますが退職してから転職活動をした方が良いと思います。

 

転職活動は想像以上に時間の調整が難しく、少なからずメンタルも削られます。夜遅くまで面接などの対応をしてくれる企業は、裏を返せば社員をその時間まで稼働させているということ。せっかく人生を動かすのですから、より良い環境を掴み取っていただきたい...!

ちなみにですが、過酷な労働環境でなくても数ヶ月前までに有給休暇を申請しなければいけない場合もかなり難易度が高いです。企業は複数の応募者との面接を組んでいるため、うまく調整ができずにいるうちに募集が終わっていたというパターンもなきにしもあらず...

 

 

Q2.あなたはこの1年、すでに有給休暇を使い倒しているオタクですか?それとも来る現場を見越して使っていないオタクですか?

このブログに辿り着いているということはオタクだろう、ということで一気に対象を限定しました。どちらかに当てはまると駄目というわけではなく、どちらのパターンでも身の振り方次第で上手く両立できると思います。

 

まず、定期的にコンサートやイベントで有給を使っているオタクの場合。

有給を使い切ってしまっている、もしくはコンサートに有給を充てる予定があるのであれば、有給が増えるまで待ちましょう。現職との労働との同時並行での転職活動、有給がないと戦えません。この時間を職務経歴書を書く、想定質問の回答を考える、適性検査の受験対策などにあてましょう。

有給が残っている場合。おめでとうございます!ここであなたが日常的に休みを取ってオタクをしていたことが活きてきます。なぜなら、突発的に有給休暇を取ってきた前例があるからです。

後述しますが、普段有給を取っていなかった人間が月に複数回有給を取り始めるのは非常に不自然です。お盆でも年末年始でも記念日でもないど平日に休みを取りたがる人間、おそらくオタク以外ではなかなかいない。コンサートという名目で休んだ実績があるのなら、周囲も勝手にオタクの何かがあるんだな〜と納得してくれる可能性が上がります。

 

 

一方、有給を温存していたオタク。こちらに当てはまる方はまず有給が有り余っているので最初のハードルはクリアしています。素晴らしい〜!

ただ、次に「こいつ急にたくさん休みすぎでは?」という不信感をかわす必要があります。私はどちらかというとこちらよりの状況だったのですが、面接を以下のタイミングに合わせることでどうにかすり抜けることができました。

・繁忙期が終わった直後

・有給消滅が近づいている時期

・待ち望んでいた現場の前後(職場にオタクを明かしている場合)

 

ポイントは「急に休みすぎでは?」を「そりゃ休みもしますわ」に変えること。前職は2〜3月、8〜9月が繁忙期、有給消滅が6月末だったため、面接を4〜5月に固めました。余裕がありそうなら現場目的での有給取得もおすすめします。職場に現場レポも持ち帰ることができ不信感を軽減できますし、ライブにより吹っ切れているため意外と面接がうまくいったりします。

 

 

 

転職活動しながらオタクをするには

25年春に転職活動をすることは決まっていたところに、新体制で歩み始めたCIXさんの活動がダダ被り。3月末ソウルコン、4月末イルコン、GWリリイベ。そんな、そんな.......全部行く〜〜!次がいつかも分からないのにおちおち見逃してられるか!!結果、現場と転職活動を無理やり同時並行で進めることになりました。

 

まず前提ですが、どれだけ切り替えができる性格か、どれだけ時間的余裕があるか(転職活動をどのくらいで終える目標か)などによって自分に合う動き方は変わってきます。

私は上手く切り替えができないものと良い気分転換になるものがあったので紹介します。ここからは個人の体感ですので悪しからず...!とにかくトライアンドエラーの連続でした。

 

 

○上手く切り替えられなかった

・転職活動で行う動作と近いこと

私の場合はライブレポがまったくできなくなりました。文章を書く、そしてそのために頭を使っていると、次第に自己PRの文章考えなきゃ...というか今週末の面接どうしよう......みたいに転職活動の脳になってしまうことが度々起こってしまうからです。

 

・消化に時間がかかるコンテンツ視聴

こんなことをしていて良いのか?現実逃避じゃないか?という罪悪感により焦りが生じました。楽しみきれないとより疲れてしまうという悪循環。なんとなくですが、無料というのも罪悪感を生む要因な気がします(視聴までのハードルがないため、ぬるっと始められてしまう)

 

・前準備のいること

こちらも気分転換になる方もいるかと思いますが、ボードやカンペ作りなど労力勝負なものについては自分が削られていく感覚がありました。

 

 

○上手く切り替えられた

・ライブ

その場に行って限られた時間をただ楽しむ、というイベントはかなり転職活動との相性が良かったように思います。遠方まで行く場合も、移動時間を有効に使えば罪悪感もありませんし家でこもっている時より意外と捗ります。なお余韻に浸る時間はありません(コンサートの翌日ホテルでWEB面接を二つ受けていた人)

 

接触イベント

いわゆるハイタッチ会や〇〇秒トーク会などは短時間でバッとドーパミンが出るのでこれも相性が良かったです。ただ対応などで辛いイベントになったら面接に響くかもしれません(CIXさんあの時は本当にありがとう)

 

 

人間が応募し、人間が採用する転職活動。あちら側にも感情があるため、自分の思い通りにいかないことが続きます。ただその会社とは合わなかっただけ、そう分かっていても自分を否定してしまいそうになります。そんな中で「自分が望んだ場所に行く」「自分で組んだスケジュールを完遂する」という実績は、イベントの時間以上に自分を肯定できる要素になります。当時のことを全て覚えているわけではありませんが、絶対に私が私のこと幸せにするからねと思いながら日々を過ごしていたことは覚えています。

 

 

 

ここは怖くて綺麗な宇宙

いろいろ悩んだ末に、私は地元を離れて転職しました。目に映るすべてが新しく、毎日が時々見るリアルな夢みたいだなあと思いながら生きています。

慣れない電車に乗って初めて出社する時、Cinemaを聴きながらMVのワンシーンを想像していました。部屋に立つビョンゴンさんの足下に風が集まる。彼が顔を上げると、みるみる部屋は惑星へと姿を変え、視界には宇宙が広がる。そんな想像。

もうどこにも行けないのかと思っていたら、どうやら私はどの方向にだって歩けたようです。道もないまま不安と期待で揺れてチラチラと輝く私の未来は、少し怖くてとても綺麗。好きな音楽を連れながら、まだまだ自分に飽きずに過ごせると思うと楽しみです。

 

これからも小さな絶望は現れ続けるでしょうが、あの生活を乗り越えられた自分のことは少しだけ信じられるような気がします。

 

 

魔法がなくても願いを叶えていける私になれるよう、これからももがいていけたらと思います!よろしくね!!

XLOV大阪ショケの話+α

まだまだ全然冬です!みたいな雰囲気を出しながら、もうすぐ3月が去っていく。

例年通り私は置いてけぼりだったが、ここまで暖かくなるとさすがに春だなと理解できる。この調子で頼むよと念じながら天気予報を確認したところ、土曜は12℃まで気温が下がるらしい。なんのサプライズですか?私そういうの苦手なタイプで…

 

 

春は出会いと別れの季節と言いますが、3月は仕事に忙殺されながらも良い出会いがありました。日記のタイトルにもなっている、XLOVのことです。

約10日前に彼らを初めて直接観てからというもの、またXLOVのパフォーマンスが観たい!という気持ちが止まらず...当日券を購入しては観にいく、を繰り返すほど自分にとっては喜ばしいイレギュラーでした。わがままなので、こういうサプライズは嬉しい。

ということで、このブログでは2025年3月15日に大阪で開催されたショーケース「XLOV 1st PREMIUM TOUR in JAPAN -X:On1y」の話を中心に、XLOVというグループの話をしていきたいと思います。

 

 

XLOVについて

XLOV (エックスラブ/엑스러브)は韓国で活動する4人組。2025年1月17日に「I'mma Be」でデビューしたばかり。

f:id:amefuriskipsan:20250326144423j:image画像左からヒョン、ルイ、ウムティ、ハル

MVもぜひ観てみてほしい〜〜

メンバーについてはショーケースのレポ+感想で触れますが、先に簡単な紹介だけします。公式Twitterプロフィール画像も載っていたので、そちらも併せてご覧ください。

 

ウムティ(우무티)

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誕生日:1999年7月7日

出身:中国 ウイグル自治区

メンバーカラー:赤

絵文字:🐰

XLOVのリーダー兼プロデューサー。BOYS PLANET(以下ボイプラ)に参加していました。

レコーディングもウムティさんが行っています。デビュー曲I'mma Beは、ウムティさんがXLOV発足以前から温めていた楽曲です。

 

ルイ(루이)

f:id:amefuriskipsan:20250326151339j:image

誕生日:2000年12月28日

出身:台湾

メンバーカラー:ピンク

絵文字:🦋

XLOVのメインダンサー。ボイプラに参加していました。身体能力がとても高く、I'mma Beのコレオにもルイさんならではの動きが取り入れられています。

 

ヒョン(현)

f:id:amefuriskipsan:20250326160759j:image

誕生日:2002年7月26日

出身:韓国

メンバーカラー:青

絵文字:🐵

メンバーで唯一ボイプラに参加していないのがヒョンくん。エッジの効いた歌声の持ち主です。ラップに近いパートも担当しますが、ナムウィキではメインボーカルと書かれていました。

 

ハル(하루)

f:id:amefuriskipsan:20250326214211j:image

誕生日:2006年2月18日

出身:日本

メンバーカラー:黄色

絵文字:🦊

XLOVのマンネ、オールラウンダーのハルくん。아기여우(赤ちゃんキツネ)と呼ばれています。彼もボイプラに参加していました。歌ダンスともに多彩な魅力があり、曲だけでなくパート単位で異なる姿を見せてくれます。

 

 

ここからは大阪ショーケースの話です!

大阪ショーケース開演前

今回約1ヶ月間開催されているXLOV日本公演。東阪で組まれたスケジュールのうち、東京初日、大阪初日には本公演とは別で無料ショーケースが設けられた。

この時の私は、XLOVのコンセプトや曲に対してなんとなく良いな〜と思っていたような状態。関西に来てくれるなら一目観てみたいという、比較的軽い気持ちで応募した。

 

本公演は60分構成なのだが、ショーケースは40分で4曲。時間は短縮されているが、その分全曲撮影可能だった。スマホの容量を空けて会場へ向かう。

 

整理番号が遅かったので、開場時間を過ぎた頃に到着。注文番号を伝えると、チケットと紙のリストバンドを手渡される。

このチケット、トレカサイズかつグループフォトが印刷されていてかわいい。後日分かったことだが、絵柄が2パターンある。細やか...そしてリストバンドには、メンバーが選んだ香水を吹きかけてくれるという凝った施策も。開演前からすでに心が弾む。f:id:amefuriskipsan:20250327130002j:image
f:id:amefuriskipsan:20250327130008j:image公演ごとに違う香りだったのですが、香水に詳しくなくただ良い香りであることしかわからなかった

 

そうこうしているうちに13時に。いよいよ始まる。

 

ショーケースレポ

ショーケースで披露したのはこの4曲。

○X:On1y SHOW CASE in OSAKA セットリスト
1. I'mma Be
2. Igloo/KISS OF LIFE
3. チェリー/スピッツ
4. Heart Shaker/TWICE

XLOVは今のところ持ち曲が1曲なのでそれ以外はカバーステージになるのだが、選曲がとても良い。彼らがやりたい曲をやっているそうなのだが、ファンが観たいものと合致しているようで微笑ましく思う。

 

カバーステージについては後述するとして、楽しみにしていたI'mma Beの話から。

舞台袖から現れて4人が歩きはじめた時から、立ち位置に着いた時から、I'mma Beは始まっていた。自らの集中力が、シルエットが、芸術になることを知っているようだった。

ウムティさんが歌い出した瞬間、高まっていた集中は会場に広がり、そのままXLOVが作る世界になった。誰が歌い始めても誰が真ん中に来ても、ああこれがXLOVなのだと思う。初めてステージを観た私にすら届くのだ。すでに4人それぞれが、XLOVを体現しているのだろう。

 

 

I'mma Beに衝撃を受けていると、MCのノリさんが登場。

黒い衣装に身を包んだXLOVの4人が、挨拶と自己紹介をしてくれる。パフォーマンスの時とは一転して、自由で温かな空気が流れる。

トークコーナーではI'mma Beが前から作業していた曲だったこと、狐の鳴き声のようなパートだったり、神秘的な雰囲気を楽しんでほしいといったウムティさんの楽曲の話から、ルイさん主導のXLOVステージ撮影講座に至るまで、バラエティに富んだ話がなされる。この撮影講座最高だったので動画を観たい方はご連絡ください

 

ここで忘れないうちにショーケース(+その後行った本公演)での4人の印象を書いておく。

ウムティさん:柔らかくて美しい微笑みが印象的。あんな風に笑えたらどんなに良いだろうか。プロデュースに関わる話になると芯のある一面も垣間見えた。歌ダンスともにXLOVの王道を歩いてくれる人。

ルイさん:エレガントでチャーミング。優美な所作とお茶目な表情、類稀なる才能と努力でできた存在、それがルイさん。ルイさんを見ると元気が出る。自分と他人を愛し、愛されている自覚がある人。

ヒョンくん:元気にハキハキと喋る。歌声のお洒落さからミステリアスな雰囲気を感じていたが、とても表情が豊かでかわいらしい。本公演では、真面目で気配りができる人なんだなという印象も加わった。

ハルくん:初見での雰囲気からは想像がつかないほど、ふわふわとした関西弁で話す。そしてふわふわしたまま面白いことを言うので笑ってしまう。日差しが穏やかな春の、あのずっと続いてほしい時間のような人。

 

 

講座受講後に続くのはIgloo。大阪公演で初披露だったそう。

キオプのカバーはいつか観たいな〜と思っていたところ早々に叶ってしまった。合わないわけがなかった。突然の嬉しいセトリに動揺したものの、講座を受講した甲斐もあり私のスマホには最高にアツいIglooがしっかりと記録されている。

気になった方はTwitterYouTubeを開いて「XLOV Igloo」で検索していただくか、私にDMをください。動画をお送りします。

 

休む間もなくスピッツチェリーへ。

チェリーはハルくんチョイス。XLOVとスピッツ、一瞬遠い場所にいそうに思えたが杞憂だった。ハルくん本当にありがとうございます...スタンドマイクから届く4人の歌声は美しさや繊細さを保ったまま、それぞれの個性が輝いていた。

 

サイン入りポスターの抽選会、大阪公演の意気込みを経て、サインボールを投げながら歌ったのはTWICEの Heart Shaker。もしかしてHeart Shakerという曲って明るいのに切ないんだ、ということが知れて良かった。アンコール曲のような位置付けだったが、ヒョンくんのフェイクやルイくんのジャンプなど見どころもたくさんで、目が足りない。

 

ご機嫌な空気のまま写真撮影をして、XLOV初の大阪公演は幕を閉じた。

 

会場を出る。当たり前に1時間前と同じ景色が広がっているが、確実にこの公演を境に何かが変わった。私の人生が、少し動いた。

 

 

+α

なぜこうもXLOVのライブが観たくなるのか。

様々な理由が考えられるが、すべては「嬉しい気持ちになれるから」に帰結するのではないかと思う。

 

XLOVというグループは、ありたい姿を諦めない。

例えば日本公演で着ている衣装。I'mma Be活動中に来ていたこれらの衣装には、メンバーの意見が反映されている。彼らが横一列に並ぶと、同じ素材、色味の衣装でも、それぞれに最も似合った衣装を着ていることが分かる。

ウムティさんとルイさんはメイクも得意で、日本公演も本人がメイクすることが多いそうだ。日によってテーマを決めながらメイクをしているそうで、その話が聞けるトークコーナーはとても楽しい。

そして、XLOVはカバーステージの選曲がとても良い。多彩な音楽性の引き出し、そして曲の強度に耐えうるスキルを4人全員が持ち合わせている。

 

XLOVの公演は曲ごとに空気が変わる。そんな中一貫して流れているのはポジティブな空気。このポジティブさが生まれる理由は、高みを目指す際粗雑に扱ってしまう「自分のままであること」が叶っているからではないだろうか。

MC一つとっても、4人の話す声のトーンやスピード感は異なる。それなのに、なぜか中弛みしない。4人が4人のまま、自由に、自然にそこにいる。

 

個の輝きは異なるベクトルで広がり続け、そのままグループの可能性になっていく。それでいて、個人の輝きは薄まったり霞んだりはしない。

 

他の誰かではない自分のまま、より良い自分になろうとするその姿勢が美しい。そして彼ら自身によって実際叶えられていくことが、何より喜ばしいのだ。

 

 

XLOVの日本公演は3月30日まで。カムバックの準備も進んでいるそう。丁寧に力強く歩んでいく彼らを、これからも見ていたい。